今更珍しい話ではないのですが、成績が上がっている子の中にはリビングで学習している人が多く、リビング学習のスペースがある家がこのところ流行しているようにも思います。わたしは、子供が安心、集中して学習できるのであれば場所はどこでもよいと思うのですが、普段の生活でも勉強と子供が思わない方法で知的好奇心の芽を育てるような仕組みを、小さいうちからリビングに作ってあげることはとてもよいと思います。
それは何も難しいことではなく、小さい本棚に辞書や地球儀を置いて、気になる言葉が出てきたり、子どもに質問をされたら、一緒に調べてみるのです。今はスマホで何でも調べられますが、あえてそうじゃないものを使い、使い方も含めて学ぶ。解決ができたら「解決ができてよかったね!」「そんな疑問を持つようになるなんてずいぶん成長したなぁ」と、素直にほめてあげる。問題が出てきても解決する方法を知り、解決したときのうれしい気持ちを大切にすることが、子どもの知的好奇心の芽を育てのではないかなと思います。
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