先日テレビでやっていたのですが、なぜ人間は人間になり得たのか?ーつまり、どこで人間は猿や他の動物と分かれ、これほどまでに高い知能を有するようになったのか、そのカギは姿勢にあると言うのです。つまり四足歩行から背筋を伸ばし、直立歩行になった事で重たい頭を支えることができ、脳を大きくすることが可能になったという事なのです。
という事は、勉強する時にも姿勢はとても大切。確かに前屈みで猫背になると、呼吸が浅くなり、集中が長続きしません。教室でも集中力が続く子を見ていると驚くほど姿勢が良い子が多く、中には椅子の座席に正座をして背筋をピンと伸ばしている子までいます。
ただ、家庭で子どもの勉強を見るとき、学習時間や取り組み内容は気にしても、姿勢については案外二の次になってしまいがちではないでしょうか。
また、正しい姿勢を保つには、やはり机と椅子の高さを合わせる事もとても大切。進級、進学に合わせて伸び盛りのお子さんたちのために、机と椅子の高さを一度、チェックすることをお勧めします。
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