親子喧嘩には、「ママ先生」で対応を 2016.3

 もうすぐ春休み。そろそろ1年間の復習をして新学期に備えたい時期です。でも、自分の子どもの勉強を見てあげると、ついつい喧嘩になってしまいませんか。我が家も例外ではありませんが、これは良くも悪くも親子だから。距離が近すぎるゆえ、お互いつい余計なことまで言ってしまったり、真剣に聞かなかったり。

こんな時、たとえ家でも勉強する時間は『ママ先生』になってみましょう。「今から60分間、ここは〇〇塾ですよ」と切り替えをして。眼鏡等をかけてみるのもよいかもしれませんね。とにかくいつもの『ママ』ではないというのがポイント。「ママ」などと呼ばれたら「誰それ?」とあくまでもクールになりきって。そして、良いところはたとえ小さなことでも大げさなくらいほめてみる、分からなくたってイライラしない、怒らない。先生として接してみると、子供のやる気になるポイントが冷静に見えてきませんか。

身近な人が子供の勉強を見る、ということは、実は素晴らしいことです。どうせなら、それを最大限に生かせると、親子ともどもより成長できるのではないかなと思うのです。

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