2023年

2023年度冬期講習会を実施いたします。お早めにお問い合わせください。

こんにちは、函館市堀川町、宝来町の学習塾、はこだてセカンドスクールの山崎です。

2023年度もはこだてセカンドスクールでは冬期講習会を行います。
これまでの学習の総復習と受験生は受験対策をします。

特に受験生は最後の講習会になります。悔いのないよう一緒に頑張りましょう。

期間は2023年12月22日(金)〜2024年1月17日(水)です。
授業時間は10:00~19:50です。(日にちによって授業時間は異なりますので詳細をご確認ください。)

授業時間の詳細はこちらをご確認ください。

また席数に上限があるため、お早めにお問い合わせください。

『発信』することの意義

先日、教室に電話がかかってきました。前回、母のことを青いぽすとのコラムに書いたのですが、それを読んだ見ず知らずの方から私のコラムを読んで泣けたこと、自分の人生にも色々なことがあったけど頑張っていこう、と励まされ、私も思わず涙が溢れてきました。

以前、高校時代の先生のプリントが素晴らしかったことを青いぽすとに書いたところ、その先生からもご連絡をいただき、アップデートされた新しいプリントを送ってもらったこともありました。

一億総発信者時代、という言葉を聞いたことはあるでしょうか。現代はSNS等様々な手段で、誰もが気軽に発信できるようになりました。発信することは、リスクやデメリットも伴います。受け手がいる以上、自分の本意ではない受け止められ方をして誤解を招くこともあるでしょう。それでも、どんなに斬新なアイディアも発信しない限りは誰にも伝わらないように、自分の考えや自分自身を発信していくことは、これからを生きる人たちには必要不可欠なものになります。誰にでもできることはAIや機械がやってくれるようになり、今後は「個」の時代、つまり自分はどういう人間であるのか、自分には何ができるのかというこそが生きる強みになるのです。発信というと少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、自分が感じたことや考えたこと、心が動いたことを話したりコメントしたりして、誰かに伝えていくことが第一歩です。とはいえ私自身まだまだ発信が足りないと痛感しております。今年の残りもより発信を意識した生活をしようと思っています。

お母さん

こんにちは、函館市の堀川町、宝来町に教室を持つ学習塾、はこだてセカンドスクールを運営している塾長の山崎藍です。

今回は先日他界した母についてお話ししようと思います。

先日、母が他界しました。こんなに早くお別れするとは思っていもいなかったので実感が湧かず、実家のドアを開けるたびに母が出迎えてくれるのではないかという錯覚に囚われ、なかなか前を向くことができません。

母が亡くなってから気づいたこと

私の家は父が単身赴任をしていて、子供時代の多くを母と妹と3人で過ごしました。父の不在を寂しく思った記憶がほとんどないほど、母は私太一の世話に忙しくしていました。甘えっ子だった妹に比べ私は母と少し距離を感じながらも、母に褒められたい一心で何事も取り組んでいたような気がします。大きくなってからは、おしゃれだった母はいつも私のファッションチェックをしてくれました。歳をとるにつれ、母に似ているとか姉妹のようだと言われることも増え、母の前では嫌がっていたものの本当は嬉しくて、嬉しそうな母を見るのも好きでした。このコラムも楽しみにしてくれていて、配布されるといちばんに「今回も良かったよ」とラインをくれました。自信を失ったり心が折れそうな時には1番の伊方であり、どんな選択をしても心から応援してくれたので、私は今まで好きなことをして生きてこられたのだと、母を亡くした今心から思います。

母の死後、母の部屋からコラムの切り抜きがたくさん出てきました。誰よりも私のことを想ってくれていた存在がいなくなり、もう会えないのが信じられません。生きているうちに、もっといろいろなことをしてあげればよかったです。

母と五稜郭の桜を楽しむ

母が毎年楽しみにしていた五稜郭公園の桜を今年は見ることができずに逝ってしまいましたが、遺影を持ちながら桜が満開の五稜郭公園を歩き、母に話しかけました。葬儀の際に「故人と沢山会ってください」と僧侶の方が逝っていた言葉は、こういうことなのかなと思いながら、母に大好きだった桜の花を見せました。

お母さんありがとう。何も返せないまま逝かせてごめん。私頑張るからね。

学びの本質はアウトプットにある!

こんにちは、函館市の堀川町、宝来町に教室を持つ学習塾、はこだてセカンドスクールを運営している塾長の山崎藍です。

今回は私の塾で教える際に意識している勉強方法についてお話ししようと思います。

勉強で結果が出ている人の共通項とは

勉強の方法は人それぞれ百人いたら百通りですが、成果が出ている人、出てない人に関してはある程度の共通項があると感じます。それは簡単に言うと、アウトプットをしているかどうかです。インプットはテキストや動画で知識を見たりそれをまとめたり、人に教えてもらうなどの作業で、アウトプットはそれを使って問題を解いたり、人に教えるなど、外に出す行為です。どちらも必要なのですが、成果が出ていない人はインプットのみで終わっていることが多いです。インプットだけではわかったつもりになってしまい、自分のできるできないの仕分けができません。真の理解はアウトプットすることで身につくのです。

アウトプット重視の勉強方法とは

そこですぐにできるアウトプットの方法として、例えばわからない問題にぶつかり解説などを読んだ後、理解したと思えたら解説を見ずにもう一度自力で解けるようになるまで繰り返すことが大切です。これは親子学習にも応用でき、教えて終わりではなく、子どもがわかったと言ったら、もう一度最初からサイドまで自分で解かせてみる。さらに、子どもが自分で問題の解き方をを説明できたら完璧です。

アウトプットを意識して効率の良い学びの時間を過ごされてください。

上部へスクロール